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アンティークフェアの思い出VOL.5

2012年03月03日 01:57

以前私がまだアンティークのお仕事を始める前に、英国で出会った業者さんに「最初は英国モノばかりを見ていても、そのうち他の国のモノも見たくなるよ」、と言われた事があります。その時は、英国アンティーク一辺倒だったので、そんな事があるかしら?と思ったものですが、いざこのお仕事を始めてみると、やはりその業者さんの言った通りになってしまいました。

で、最近は英国の他に色々と近隣諸国に出かけている私ですが(ユーロ安も一因かな?)、今回はベルギーのブリュッセルに行ってまいりました。ブリュッセルといえば、かつては、イギリス、フランスに次ぐ第3のアンティークのメッカといわれていたのですが、現在は必ずしもそうではないようです。


サブロン広場

上の写真は、サブロン広場で毎週土日に行われているアンティークマーケットの準備の様子をホテルの窓から撮影したものです。今回は、マーケットの真前のホテルに泊まったので楽でした。前に比べるとストールの数は半分位になっているのではないかと思います。それでも、どんなアンティーク達に出会えるか自然と胸は高鳴ります。

サブロン広場のマーケットは10時位からなので、ホテルで朝食をとって先にジュ・ド・バル広場のフレアマーケットのほうを覗くことにしました。下の写真がその様子です。


ジュドバル広場

ジュ・ド・バル広場へはサブロン広場からブラース通りに入って、南駅方向に真っ直ぐ歩いていけばそのうち着きます。ガラクタ市なので、掘り出しモノはあまり期待できませんが、いろんなモノや人がいるので、それなりに楽しめます。ここではひやかしただけで何も買いませんでした、というか買えませんでした。

ジュ・ド・バル広場からサブロン広場に戻って、いよいよ買い付けがスタートです。いざ!と突入していきましたが、あっという間に終わってしまいました~。ストールが50個くらいあるかないかだから無理もないのですが、品揃えはまあまあといったところだったでしょうか?ここでは、シルバーやエッチングを数点買って終了です。目当ての一つだったリネンのストールが全然なくてとても残念でした。

マーケットの探訪が早くも終わってしまったので、この後はサブロン広場のまわりにあるアンティークセンターやショップ巡りに繰り出しました。まず先ほどのブラース通りに戻りました。この通りにはアンティークセンターやショップが点在しています。ジュ・ド・バル広場のマーケットに行きがてらチェックしていたショップも開店していたので、順番に覗いて行きました。

アンティークセンターはサブロン広場の近くに3軒くらいあったでしょうか。規模は大きいのですが、色んな物がごちゃごちゃと詰め込んであって、よーく目をこらしてみないと、掘り出し物をつい見逃してしまいそうでした。もう少しきれいにディスプレイしてあれば、もっと品物も違って見えたと思うのですが、イメージするのが大変でした。ちなみにサブロン広場に面した通りにアンティークセンターが一軒ありますが、こちらのディスプレイはきれいでした。ま、お値段もそれなりでしたが。

結局アンティークセンターとショップでの戦利品は、アクセサリーが数十点となりました。でもかなり納得の金額で買い付けできたので、私的には満足でした。

ただブリュッセルでは、今はどちらかというとシャビーなインテリアアイテムやインダストリアルなモノが熱いと感じました。アンティークセンターには人はまばらだったのに、シャビーなモノを扱っているショップは買い物客でいっぱいでした。


シャビーなショップ


上下ともブラース通りのシャビーなインテリアを扱っているショップです。この他に、ノートルダム・ド・ラ・シャペル教会のすぐ近くに大きなショップがあります。


インダストリアル専門店


それからブラース通りの靴屋さんですが、面白い光景に出会いました。最初はぬいぐるみ?と思ったのですが、動いたので本当のネコだと判り、思わずカメラのシャッターを押してしまいました。この後、後ろにひっこんでしまったので、残念ながら顔を撮ることはできませんでした。きっとこのネコは、ブラース通りの看板ネコなのでしょうね。


靴箱の中のネコ

最後にブリュッセルでのアンティーク探訪の私の感想ですが、マーケットは前のような活気はないとしても、以前から欲しいと思っていてずっと手に入れることができないでいたモノに、もしかしたら出逢えるかもという気分にさせてくれる街でした。ただ、アンティークを捜しにベルギーだけに行くのなら、アントワープやブルージュ、ゲントなどもあわせて訪問することをオススメします。ブリュッセルだけなら、市内観光をあわせても2泊3日もあれば充分でしょう。

ベルリンを快適に旅するには?

2011年08月31日 16:12

ブランデンブルグ門
※写真は、ブランデンブルグ門の上に鎮座まします勝利の女神「ヴィクトリア」です。

1.テーゲル空港
現在、日本からベルリンへの直行便は飛んでいないので、殆どフランクフルト経由でベルリンのテーゲル空港に入国ということになるかと思います。テーゲル空港はドイツの首都の空港としては、エ~というほど小さくてきっとびっくりすると思います。小さい空港なのに両替ポイントが判りにくく、見つけるのに苦労しました。両替ポイントはショップが集まった場所のあたりに2~3箇所あるだけです。ロンドンなどの大空港に慣れていると両替ポイントがこんなにないなんて、ちょっとびっくりでした。


2.さて、いよいよ空港からベルリン市内へ
テーゲル空港からベルリン市内へのアクセスの手段としては、タクシーかバスしかありません。首都の空港なのに鉄道が乗り入れてないなんてちょっと驚きですが、現状はこうなのでどちらかを選ぶしかありません。バスは約2ユーロだけどタクシーだと約30~40ユーロかかります。時間に余裕のない人はタクシーで、余裕のある人はバスでベルリン中央駅やアレクサンダープラッツまで行って、そこからタクシーに乗るのがベターな方法。ホテルを探して時間をロスして、初日から疲れるのだけはやめておきましょう。スタートでつまづくとせっかくの旅行が台無しになってしまいます。


3.ベルリンで泊まる
特別にこだわる場所やホテルがないのなら、アレクサンダープラッツ(広場)の近くのホテルに泊まるのがオススメです。何故ならアレクサンダープラッツは、ベルリンの主な観光スポットへ行く交通機関の基点になっているからです。とにかく何処に行くにも便利なので、移動にかかる時間も節約できます。テーゲル空港ともTXLバスでダイレクトにつながっているし、駅周辺からは市内観光バスも出ているので本当に便利です。


4.ベルリンを快適移動

ベルリンのツアーチケット
※写真は、ベルリンのシティーツアーカード

ベルリンでの移動には、とにかくツアーカードが便利です。旅行ガイドにはベルリンウェルカムカードのみ掲載されていましたが、実際ホテルやツーリストインフォメーション等、比較的どこでも買えるのはシティーツアーカード。機能はウェルカムカードとほぼ同じで、料金はシティーツアーカードのほうが安いのでオススメです。2日券(15.90ユーロ)、3日券(21.90ユーロ)、5日券(28.90ユーロ)とあって、市内の交通機関はタクシーと観光バス以外なら使えます。シティーツアーカードは最初に一回打刻すれば、もうどこの駅も素通りなので本当に便利です。改札のわずらわしさがないので本当に気持ちいいです。バスに乗るときは、バスのドライバーにカードを見せればOKです。空港行きのTXLバスにももちろん使えるので、最後まできっちり使い切れます。ベルリンのみ使用のカードとポツダム兼用のカードがあるので、ポツダムにも行く予定のある人にはさらに便利でお得。

それから、ベルリンの地下鉄と電車はとても判り易いのでさらに移動が快適です。すべて終点駅表示で大きくバンと出ているので、マップで終点駅だけチェックすればどのプラットホームに行けばいいのかすぐ判ります。


5.ベルリンで食べる
ドイツの人は食べるのが大好き。どこのマーケットに行ってもフードカートがずらっと並んでいて、いつでもどこでも何か食べれるます。ドイツ料理も日本人には量は多いけど美味しいです。ポテトとビールが苦手じゃなかったら大丈夫。もっとも私は食べ物に関してはあまり好き嫌いはないので、どこの国に行っても食べ物で困るという事はありませんが…。地産地消という言葉がありますが、ドイツ料理にはやはりドイツのビールがあいます。私は普段はビールはあまり飲まないのですが、ベルリンでは毎晩のように飲んでしまいました。ビールの種類も色々あるので、お店の人に聞いてみるのがいいでしょう。

それからもちろんスィーツ類も充実しています。サイズが大きいところもGood!どこのショップでもきれいにディスプレイされていて、スィーツ心をそそります。ベルリンに長くいたらきっと太るだろうな~。

とにかくベルリンでは各国料理も充実してるし、食べることに関しては何も心配はいりません。メニューに関しては好き嫌いもあるので、あえてオススメはしません。旅行ガイドにメニューがたくさん出ているので、おいしそうなものを色々試してみるといいと思います。だけど美味しいからって食べ過ぎて体調を崩さないようにしてくださいね。


6.ベルリンで話す
英語は元々ドイツ語から派生した言語だし、ドイツ人は世界一英語の上手な人達だと思っていたのですが、考えればベルリンは旧東ドイツですから、昔習った外国語はロシア語だったかも。それなら英語を話さない人が多いのも理解できますね。だけど、ホテルとかでは英語が通じますから安心してください。それにレストランも英語メニューがあるところはたいてい英語が通じるので、入るときに聞いてみるのもいいですね。最近では各国用の指をさすだけで通じるイラストブックが発売されているので、心配だったらそういう本を持っていくといいと思います。特に体調を崩してお医者さんにかからなくてはいけない時はとても役にたつと思います。

ざっとですが、ベルリンを旅した時に気付いたことを書いてみました。私のブログが皆様がベルリンを旅する時に役立つと、とても幸いに思います。どうぞベルリンの旅をお楽しみください!

ベルリンのアンティークショップ

2011年06月30日 11:15

ショップパンフレット
※ベルリンのアンティークショップをリストアップしたパンフレットです。

ベルリンは西側、シャルロッテンブルグ地区のビスマルク通りとカント通りというドイツの偉人2人にはさまれた間、ズアレツ通りにアンティークショップが集合したエリアがあります。

アクセスはUバーン2でゾフィーシャルロッテプラッツの駅で下車、駅からすぐの所に位置しています。
この通り形がちょうどアンティークのAの字になるらしく、パンフレットでも強調して紹介されています。

パンフレットでは25軒のショップが紹介されていますが、実際は40軒くらいのショップがあります。
扱っているものは、生活雑貨から絵画、家具、アクセサリーなどそれこそ何でも。中には何屋さんかしら?と思うようなショップもありましたが、ジャンルを決めているショップが多いので、買いたいものが決まっている人や時間の限られる旅行者には買い物しやすいと思います。

今回、私は殆どのショップは見て廻ったと思いますが、アンティークショップといってもどのショップもオーナーがフレンドリーで敷居は低いです。気持ち良くお買い物できます。世界中からお客様がやってくるベルリンのショップであっても、英語があまり通じないのにはちょっと驚きましたが、簡単な英語でならやり取りできますから全然大丈夫ですよ。

お店の様子は専用のサイトがありますので、こちらをチェックしていただいたほうが早いと思います。
写真付きで見るだけでも楽しいので是非どうぞ。

http://www.suarezstrasse.com

その中で私のおススメのショップは

Schumuck und Art(シュムック・ウント・アート)

アクセサリー好きな方ならきっと楽しめるショップです。アールデコのアクセサリーでもわりとお手頃なお値段で買う事ができて私の一押しです。

ただしこの通りでのお買い物するには、行く時間にちょっと注意が必要です。
何故なら、殆どのショップのオープンが平日は午後の2時、土曜日は午前10時から2時、日曜日はお休みになっているからです。ですから、平日は午後1時30分くらいに行くのがおすすめです。午前中に行ってもどこのショップもまだ閉まっています。日本人の私からすると何かうらやましい余裕です。そういえば、ドイツって夕方の4時くらいまで、レストランで朝食メニューやってます。どうりでホテルで朝食取ってる人が少ないはずだわ。

今回私はプライスチェックもかねて、マーケットの前日、金曜日にこのアンティーク通りに行きましたが、できればマーケットの後、買いたいものがあったのに買えなかったものを探しにいくことをおススメします。当然ですが、やはりお値段的にはマーケットで買うほうがお得ですし、どうしても欲しい物が見つかった時は多少のお値段の差があっても決断し易いと思います。

それでは、ベルリンのアンティーク通りで楽しいお買い物をお楽しみください。
私のブログが少しでもお役にたてれば幸いです。

アンティークフェアの思い出VOL.4

2011年06月14日 18:15

ベルリン01
※写真はベルリン東駅アンティークマーケットのサインボードです。

とても久しぶりのブログの更新です。
今回は、4月に訪れたドイツはベルリンのマーケットの様子をお話します。

ベルリン市内では、土日になるとあちこちでマーケットが開催されますが(その数20余りでしょうか?)、アンティーク(ヴィンテージも含め)に特化したマーケットは2つだけです。その他はいわゆる中古品、リサイクル品になるのですが、もし私がベルリンに住んでいたら、あれもこれも欲しいというものもたくさんありました。今回は、そんな楽しかったマーケットもご紹介しますよ~。

ベルリンのマーケットは土日集中ですから、旅行者にとっては効率的に廻れて便利です。私は2日で6つも欲張って行ってまいりましたが、2日目はホテルに帰り着いた頃にはもうヘロヘロ状態でした。いつも思うのですが、このお仕事は本当に体力勝負です。その分滞在中はモーレツに食べて、飲んでエネルギー補給をしていましたが…。よくもあれだけ食べて太らなかったな、と帰国後に自分でも感心してしまったくらいです。(笑)

それでは、お話を始めます。

1.6月17日通りのアンティークマーケット(Strasse des 17. Juni)
マーケットの袋
※6月17日通りのアンティークマーケットのマーケット袋。英国のよりおしゃれ!

ベルリンで一番古くて有名で、人出も多いマーケットだそうです。毎土曜日にティアガルデン駅を降りてすぐの場所で開催しているのですぐにわかりますよ。ここではいわゆるアンティーク、ヴィンテージのものが売られているのですが、置いてあるものはドイツの物が殆どで、陶磁器からジュエリー、ファブリック、トーイ、家具、雑貨などそれこそ何でもという感じでした。私はここでたくさん買い物をしてしまい、次のマーケットに廻れなくなってしまって荷物を置きにホテルへ一度帰るはめになってしまいました。

また、このマーケットは売ってる人もユニークでした。商売はそっちのけで大音量で音楽をかけて、カクテルを飲みながら、タバコをふかしながら自分のブースの中で踊りまくっている女性がいました。商売熱心な英国ではついぞ見たことのない不思議な光景でした。ベルリン流の売り方なのでしょうかね?買い物しなくても、行けばそれなりに楽しめるマーケットです。


2.東駅のアンティークマーケット(Erich-Steinfurth-Str.)
ベルリン02
こちらは開催は毎日曜日の朝9時からなのですが、9時頃行ってもまだディーラー達の多くはまだ準備しているので、ゆっくり朝食をとって、それから繰り出しても全然大丈夫です。客層の年齢が高くて、人出も6月17日通りほどではありませんからゆっくり、じっくりと物色できますよ。

こちらも売っているのは、殆どドイツのアンティーク、ヴィンテージのもの。何でもありましたが、古本や切手、コイン、ポストカード、写真の専門店が出店しているのがこのマーケットの特徴。

私はここでは、アクセサリーの掘り出し物を見つけました。


3.アルコナ広場のフリーマーケット(Arkonaplatz)ベルリン03

UバーンのBernauerstr駅から歩いて7~8分、教会の側の木々に囲まれた広場で開催されていました。ここは中古品が主ですが、仕事抜きで欲しいものがいくつかありました。売ってる人もおしゃれな人が多くておすすめのマーケットです。ただ通路が狭くて見にくいのがちょっと残念でした。

Bernauerstr駅の側には、おしゃれなカフェが3~4軒あってちょっとブレイクするのにおススメです。マーケット開催中にもかかわらず意外に混んでなくて、私は大きなベリーとクリームたっぷりのケーキをいただきました。美味でありました~。


4.マウアーパークのフリーマーケット(Mauerpark)
こちらはアルコナパークの向かいの場所で開催。規模も大きくて、ガラクタ、中古品から新品まで何でもござれという感じでした。人出も多くてベルリンでは人気のマーケットだということです。

私はここでは買うものが見つからなかったので、というかあまりの人の多さに早々に退散しました。


5.ボックスハーゲナー広場のフリーマーケット(Boxhagener Platz)
こちらは、私が泊まっていたホテルのすぐ近くだったので、一番最後に行ったフリーマーケットです。やはり中古品が主ですが、ヴィンテージやアンティークも少しあります。こじんまりとしたマーケットですが、私はそれがかえって気に入りました。

ここではマーケットも楽しいのですが、まわりの雰囲気もとてもにぎやがで楽しいです。大道芸をやっていたり、バンドの演奏があったり。周りにはレストランが多いので、ここで早目の夕食をとってマーケットの締めくくりとしても。そのあとは近くのバーにでも繰り出せば完璧な日曜日の一日になることでしょう。


5.トレプトーのインドアのマーケットベルリン04
すみません。こちらのマーケットの名前、忘れてしまいました。Sバーンのトレプトーの駅から徒歩10分位のところにあります。

で、こちらは究極のガラクタ品のマーケットといえるでしょう。写真でもおわかりでしょうけれど、まるで穴倉のような場所に入っていくような感じでした。残念ながら何も買いたいものはありませんでしたが、こんなものまで売るの?っていう感じで、何かドイツ(おそらくはヨーロッパ全域)の生きることに対する力強さのようなものを感じさせられました。人間何をしてったて何とか生きていけるというような…。日本人ももっとたくましくなりゃなきゃね。年間自殺者三万人越なんて、もうやめようよ。と考えさせられてしまった場所でした。何をしにいったのやら。

そして、最後にまとめです。それぞれに欲しいものは違うし、好みがあるのでどこのマーケットが一番とはいえないですが、ベルリンのマーケットは楽し~い。というのが結論です。

特に私はアンティーク屋ですから、特に2つのアンティークマーケット、年2回大規模に開催されるそうですから機会があればまた是非その時に行ってみたいと思いました。

それからベルリンのマーケットでは、殆ど地面が石畳なので(英国のビッグマーケットは土だからそれほど疲れない)めちゃめちゃ脚が疲れます。靴はくれぐれも履きなれたもので行きましょう。

そしてベルリンは旧東ドイツの街のせいか、英語はあまり通じません。私のほうはドイツ語がわかりませんから、簡単な英語と身振りで買い物交渉しましたが、お互い努力するせいか、かえって打ち解けるのが早いのではないかと感じました。こういうやり取りも旅の楽しみの一つですね。

それでは、次回はベルリンのアンティークショップについてお話します。

アンティークフェアの思い出 VOL3.

2010年12月08日 19:05

英国のお天気地図

※写真は「イブニングスタンダード」誌の2010年11月8日のお天気情報の記事から引用させていただきました。

今回はアンティークフェアの楽しいではなく、今ままでで、そしてこれからもおそらく私にとって最も悲惨な思い出になるだろうフェアのお話しをします。

早朝、キングスクロス駅で友人と落ち合った時はまさかこんな日になるなんて想像もしていませんでした。
だって、その時はロンドン市内は一粒も雨なんて降っていなかったんですから。

確かに英国は雨の多い国ですが、降ったりやんだりを繰り返す事が多いので正直高を括っていました。
その日も北部には降水予報が出ていたので折り畳みの傘は持参していました。

駅で朝御飯を買って北部行きの列車へ。友人と「今日はどんな収穫があるかしらね~。」なんてこの時点ではまだまだ余裕の私でした。

それが、目的地に着く頃に列車の窓に雨のしずくが…。「ア~、降ってきちゃったよ。」と言いながらも、どうせ小雨でしょう。問題なしよ、大丈夫とまだお気楽な私でした。

今回行ったフェアはSwinderbyのフェア、すべてアウトドアのストールです。
今回は友人と一緒だったし寒いので駅からはタクシーで会場へ。
この頃からだったでしょうか雨が降りはじめたのは!でもここまで来て引き返すわけには…。

タクシーの運転手さんに帰りのピックアップを頼んで、入場料10ポンドを払って中へ。
何だかさっきよりも雨が…。そう本格的に雨が降りはじめたのです。

まずは入り口近くの大きなテントへ、雑貨から家具まで何でもありのストールでした。
しっかりとした大きなテントで半分は雨宿りの目的の人で一杯でした。

それでも押し合いへし合いしながら商品を物色して買ったあといよいよ外へ。
この頃は本降りの雨に加えて風も強まったようでした。
このフェアの会場はだだっ広い平地です。障害物がないので吹く風も強風です。

雨風にひるみそうになりましたが、ここは「集中だ!」と自分に言い聞かせました。
そして傘をさして営業しているストールを見て回ることにしました。

商品は確かにアウトドアのストールなので、傷つくと困る豪華で高額なものは置いてないようでした。
売ってる物は家具から雑貨、アクセサリー、ジャンクまで古いものなら何でもという感じ。
だけど、その中でも目につくものが何点か…。コンディションがよければ迷わず買いです。
お値段は、雨のせいもあったとは思うけれどロンドンで買い付けするのがイヤになるようなお値段でした。

見てまわるうちに雨風はさらに強くなってきて傘もさせなくなってしまいました。
帽子を深くかぶって雨風にさらされながら、自分でもよくヤル~と思いながらさらに買い付けを続けました。
それから雨でダウンコートはびしょ濡れに、コートの中は濡れていなくても体はだんだんと冷えてきました。

それでも殆どのストールをさっとでも見て、雨宿りもかねて最初の大きなテントのストールへ。
結局全部で3時間位は物色したでしょうか。寒さも限界にきたので、電話でタクシーを呼びました。

その後は帰りの電車の時間までまだ3時間くらいあったので、Newarkのアンティークセンターに。
ここは一応の物は揃っているのでフェアで満足のいく買い物ができなかった時はおススメです。

その後はロンドンに戻って夕飯を食べて宿に戻りましたが、あたたかい部屋に入るとどっと疲れがでてきて何故かそのまま寝てしまいました。が、これがいけなかった。

お風呂に入って体をあたためて寝なければいけなかったのに。はっと眼を覚ましてお風呂には入りましたが、翌日も早朝から大きなフェアに行く予定だったのでそのまま出かける用意をするはめに。

予定通りにフェアには行きましたが、翌日も寒くて何だか体がゾクゾク。そう、風邪をひいてしまったのです。
その日は薬を飲んで寝てればよかったのですが、友人と夕食の約束をしていたので夜は再び外へ…。
水曜日にはとうとう熱が出てしまいました。

それでも水曜日は早朝からカムデンパッセージへ、馴染みのディーラーにSwinderbyのフェアに行って風邪ひいちゃったと言ったら、風邪薬持ってる?って気の毒がられたけれども大笑いもされました。「だからやめとけって言っただろう。」って。「でもとりあえず買い物はしてきたよ!」と反論はしましたけれどもね。

結論として、Swinderbyのフェアもお天気が良ければきっと印象も違ったと思いますが、同じ行くならやはりもっと大きくて、インドアのストールのあるNewarkのフェアのほうがおススメですね。でも暖かい時期でスケジュールがあえばもう一度くらい行ってみてもいいかなとも思います。でもくれぐれも冬は避けたほうがいいと思います。

それでは、今回は散々なめにあいましたが、今度は是非とも楽しかったフェアのお話をしたいと思います。





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